「美人」や「かっこいい」は曖昧な誉め言葉

友人から「凄い美人を紹介する!」と言われ、
期待をしていたら美人というよりは個性的な人だった。

とてもカッコイイ人と聞いていたのに、そうでもないなぁ~。

…ということありませんか?
このやり取り…合コンの裏話しとしてよくある会話なんだそうです(苦笑)

「美人」「カッコイイ」というのは誉め言葉として共通していても、その感覚は人それぞれ。ある程度の方向性は予測はできたとしても、必ずしも共通した認識にはなりません。この誤差を埋めるキーワードとしては「例えば誰に似てる?」これを聞いておけば自分の考える「美人」「カッコイイ」から外れていたとしても人物の想像ができます。

この曖昧な表現。人物に対してだけではなく、印刷物やホームページのデザインの現場でもよく使われます。

・キレイ ・エレガント ・クール ・シンプル ・シンプル ・豪華 
・にぎやか ・華やか ・ポップ ・ゴージャス ・優しい など

仕上がりのイメージを伝える際、上記のようなワードを使いますよね。

「綺麗な感じで!」と注文があった場合。

デザイナーはこの単語を元に、比較的狙ったターゲットの多くが「綺麗」と思えるようなデザインを考えていきます。デザイナーはイメージワードが一つだけだったとしても、それに沿ったデザインを制作可能ですが、冒頭で書いた「美人」「カッコイイ」と同様に、感覚の差を極力埋めたい場合には、自分が思っている「綺麗」を伝えるとよりイメージに近いものをデザインすることができます。また、何回か注文を繰り返しいただくと、お客様の好みや傾向がわかるので、修正作業も徐々に少なくなっていきます。もちろん、デザインに自信がない場合や、デザイナーの感覚が1番!!と思ってくださる場合には「綺麗な感じで!」だけの言葉でもOKです。

打ち合わせの現場で「例えばどんな感じですか?」と言われた時。

え?他のを参考にするの???と不審に思わず「感覚の差を無くす作業をしたいんだな」と、受けとめていただけると嬉しいです。