メルシー

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もしあなたが飲食店やサロン(またはそれ以外の)店舗ビジネスを行っているのであれば、
『(反応が取れにくい)フリーペーパーや折込み広告にはコストはかけにくい。でもどうすれば?』と思ったことはないでしょうか?

最近はフリーペーパーでは広告掲載数が以前より目減りしていたり、廃刊になった媒体がいくつか見受けられることからも、それらの現状が見て取れます。もちろんフリーペーパーはもうダメだ、効果がない、などとは思いませんが、以前に比べて集客力が落ちているのは事実でしょう。

とは言え、店舗集客は『紙モノ広告』に依存しがちであるモデル(つまりそれだけ効果的であった)なだけに、業歴の長い店舗ほど『それ以外ーネット集客』に転換できていない人も多いです。

ところで『ネット集客』と言うと、『自社のホームページを作って集客するってこと?』と思われがちです。もちろんホームページを作り、ユーザーに魅力を伝えて来店してもらうことは重要なのは言うまでもありません・・・ですがそれなりに制作費のかかるホームページを持つことは、小規模の飲食店やサロンオーナーにとっては敷居が高いと思うのも仕方がありません。

では『ホームページを持たざる店舗はネット集客を諦めるべきか?』
ー大丈夫です!なぜなら今はネット集客はホームページだけでなく、多様なサービスがあります。代表的なものとしてはフェイスブックなどSNSを使った集客は簡単に思いつくでしょうし、実践されている人も多いのではないでしょうか。

この記事では先に挙げたSNSも含めた無料サービスを組み合わせたり、すでに多くの人が実施しているものに『+ひと工夫』加えることで効果のあがる【ホームページ以外から集客できる3つの方法】をまとめました。

なお、これらはホームページを持っている人にとっても当然有効です。と言うか、ホームページのプラス効果を生み出すことができます。
なので他人ごとと思わず、是非ご覧ください。
そしてまだ実施していないものがあったら、すぐにトライしてもらいたいです。

1.グーグル検索『地域名 + あなたのビジネス名』であなたの店舗を掲載させる

グーグル(またはYahoo!)で『地域名 + あなたのビジネス名』で検索してみてください。例えば『浜松市 美容サロン』『磐田市 水道工事』『袋井市 ラーメン屋』『掛川市 住宅塗装店』など…すると検索結果に地図が表示されます。そして地図上に関連する店舗は会社が表示されています。

あなたのお店はここに掲載されていますか?
掲載されているなら、詳しい情報は掲載されていますか?

よく見ると、同じように掲載されている店舗でも営業時間や定休日が記載されているお店がある一方、何も情報のない店名だけが記載されているお店があるのが気づくはずです。

業歴の長い店舗の場合、登録掲載されていることもあります。もし登録されていなかったとしたら・・・大丈夫『グーグルマイビジネス』というサービスに登録することで簡単に掲載させることが可能です。

もしあなたのお店が既に登録されている場合も、店名や住所・電話番号などの基本情報が掲載されているに過ぎません。なので同じくグーグルマイビジネスに登録することで、お店の営業時間や定休日はもちろん、お店の外観・内観と言った写真など、より具体的な情報を掲載させることができます。

ここにしっかり情報を掲載するだけで、お客さまの来店を促すことができるかもしれません。なぜなら、ユーザーはその地域・サービスに対して興味があるるから検索しています。
ですので興味を引くことができれば、そのユーザーを来店行動に繋げやすいのです。

2.Facebookページにあなたのお店を登録する

Facebookを使ってお客さんや知り合いとつながりを持ちつつ、お店のニュースやイベント情報を掲載してPRに使っている人は多いです。サロンや飲食店ではLINEと並んで鉄板の集客方法と言っても過言ではありません。

ですが意外と多いのが、Facebookの個人アカウントをムリに店名にして使っている人が多いです。別にこの方法でも悪い訳ではありませんが、効率的・効果的に活用するならFacebookページを使うべきです。

なぜFacebookページを使うべきなのでしょう?ここではその理由は大きく3つあります。

※グーグル(またはYahoo!)で『地域名 + あなたのビジネス名』で検索した際、Facebookページの方が検索に引っ掛かりやすい。

※オーナーであるあなただけでなく、スタッフや社員と共同で運用することができる。

※営業時間や定休日、店舗写真など、店舗情報に関する情報を多く載せられる。
があります。

FacebookページはFacebook個人アカウントを持っていれば簡単に登録できます。
大まかな登録方法は①個人アカウントでFacebookにログイン②設定メニュー『ページを作成』③ページタイプを選択④カテゴリ・店舗名・電話番号などの基本情報を入力⑤各種詳細設定⑥ターゲットユーザーなどを設定・・・と言った流れです。

Facebookページは上のメリットでも書いた通り、ページ管理者をあなたの他にも(例えばスタッフとか社員を)追加登録することができます。
スタッフ全員でページ運用を行うことができるほか、スタッフの個人アカウント情報は閲覧者に見えないのでスタッフに心理的負担をかけることもありません。

3.ポータルサイトに登録する

飲食系や美容系など業種ごと、地域ごとに店舗を掲載して検索・比較をしやすくしているサービス、いわゆるポータルサイトに登録することです。

飲食系では『食べログ』、サロン系では『キレイエ』『エキテン』と聞けばお分かりでしょう。
ポータルサイトに登録しておくメリットは?それを説明するために、例えば『浜松駅 イタリアン』でネット検索してみましょう。
グーグルで検索すると・・・

地図が表示されたあと、ウェブページの検索結果の最上位は『浜松駅のおすすめイタリアン (イタリア料理) [食べログ]』です。ここでは食べログが一番に表示されています。

このように飲食系では『食べログ』『ホットペッパー』といったポータルサイトが検索上位を占めることがほとんどです。
そしてユーザーは食べログから自分の興味や条件に最もマッチするものをチョイスし行動(来店)します。もちろんこれは飲食系だけのハナシではなく、サロン系やその他のカテゴリーでも同じ傾向と言えるでしょう。

そう考えるとポータルサイトに登録してあることはメリットと言うよりも、むしろ登録されていなかったら大きなデメリットです。なぜならポータルサイトに掲載されていない=ユーザーはあなたのお店の存在に気付いていないから。

もはや選ばれる、選ばれないと言うレベル以前のハナシですね・・・。

食べログを例にあげてハナシを進めると、上のグーグル地図表示と同じく、既に登録されている場合もあります。
これはお店に来店したお客さまが口コミ投稿をするために店舗登録されているケースです。なので何もしなくても勝手に店舗登録され、良い口コミをされ、他のお客さまを引き込んでくれるラッキーな?状態もあったりします。
とは言え、お客さまの口コミは良くも悪くも店舗側ではコントロールすることが出来ません。なのでオーナーとして先ずやるべきことは、ニーズにマッチしたユーザーにキチッと魅力を伝えることが重要です。
そのためにも正確で詳細な店舗情報を登録しておくことは欠かせません。