ホームページリニューアルの際にウェブ担当者が気をつけるべきこと

今あるホームページをリニューアルしようと思った際、一番不安に感じることはなんでしょう?

『リニューアルしたら今までよりアクセスが減るなんてことはナイよね・・・?』

ではないでしょうか?
今あるホームページを改善して、もっと多くのアクセスを集めたい、売上を伸ばしたい!そう思ってリニューアルしたのに、まさか逆効果になってしまうなんてコトが・・・あるんです。これが。

特にリニューアル制作を新しい制作会社に依頼する場合は要注意です。
その理由は後ほど紹介するとして、ここではリニューアル制作を依頼する担当者が気をつけておくべきチェックポイントをいくつか紹介していきましょう。

悪夢!ホームページをリニューアルしたら検索順位が下がってしまう?!

ホームページへの集客の核はグーグル・ヤフーなどでの検索からなのは言うまでもありません。
ネット集客の意識が高いあなたであれば、きっと自社ウェブサイトが狙っている検索フレーズの表示順位を常に気にしていることでしょう。『今のホームページではこれ以上順位を上げるのが難しいからリニューアルする』と言うのが動機になっている場合も多いです。

にも関わらず、リニューアルしたら順位が下がってしまったら・・・考えただけでもゾッとします(汗)
『いやいや、プロに頼むんだから大丈夫でしょ〜』そう思うかもしれません。
確かにそうです・・・そうあるべきです。

ですが、そうならない為にも事前にチェックすべきポイントを知っておいてソンはありません。
なぜならこれらは目に付きにくいものばかりであり、完成を急ぐ制作会社がついうっかりして忘れてしまいがちなポイントであるからです。
そう・・・告白すると私たちもかつて同様のことをヤラカシてしまい、後々大変なことにしてしまったことがあります。なのでこの記事の内容は、二度とそのような事を起こさぬよう、欠かさずチェックする『鉄のオキテ』でもあるのです(笑)

チェックすべき3つのポイント

  1. ページ構成に関するもの
  2. ホームページアドレス(URL)に関するもの
  3. メタタグに関するもの

ここで上げたポイントは順位は特に意味はありませんが『対策を怠ると検索順位を落とす要因』である点において共通しています。
それではそれぞれ説明していきましょう。

ページ構成に関するもの

  • ページ自体が減っていないか?
  • 既存のブログコンテンツがある場合、移行できているか?
  • 検索順位を決めているグーグルは、ページ・コンテンツの充実したホームページほど高い評価を与えます。つまりページ数が多いほど優位になります。
    それを軸に考えた場合、気をつけたい点としてはリニューアル時に改めてコンテンツを見直すわけですが、ページ数を減らしてしまう場合があります。

    その理由として
    ※もっとシンプルなページ構成の方がいいのでは?
    ※デザインを洗練させる為にムダ(と思われる)なページはない方がかっこいい
    ※ページ数が多いと制作費が高くなるので、安く上げるためにページを削った
    ※その他の事情
    などがあります。

    確かにムダなページや既に終了してしまったサービスなどがあれば、削除したり他のページと統合する必要があります。とは言え単純にページ数を減らすのではなく、それに変わるページはないか?追加すべき説明はないか?ユーザーに更にわかりやすく魅力を伝えられる方法はないか?よく考えるべきです。

    もう一点、今までのホームページでブログをやっていた場合、そのブログ記事もページの一つです。大切な資産と言ってもいいくらいです。制作会社によっては、それらを移行しないまま(そもそもなかったかのように)一から作り直してしまう場合があります。特に今までと違うホームページ制作会社が作成を行う場合にありがちです。それは技術的に移行が難しいのか?単に無意味なものとみなしているのか分かりませんが、すっ飛ばしてしまうことがあるようです。

    家を建て替える際ハウスメーカーに頼んだら、今まで使っていた家具を全部ぶっ壊して新しい真っさらな家を建てられてしまった・・・こう想像すれるイメージしやすいかもしれません。

    技術的に移行が難しかったとしても、何らかの代替手段は必ずあります。もし制作会社がいい顔をしなかったとしても、ここは譲ってはいけません。

    ホームページアドレス(URL)に関するもの

    今までのホームページのアドレスと違っていないか?チェックしてみましょう。

  • wwwのありなしは今までどおりか?
  • 同じページでありながら違うアドレスに変わっていないか?変わっていたら自動転送が機能しているか?
  • SSLをかける場合、http:// → https:// への自動転送が機能しているか?
  • 通常、ホームページアドレスは http://www.〇〇.com/profile.html などと表現されます。検索順位を決めるグーグルはあなたのホームページの各ページをアドレス毎にチェックし、ページ内容を登録していきます。今までのホームページにはwwwがあったのに、新しいホームページにはwwwがなくなってしまったら・・・グーグルはwww.〇〇.comのホームページが『なくなった』と認識してしまう場合があります。そしてwwwのない〇〇.comを新しいホームページとして認識します。
    従ってある程度の時間が経過すれば、新しいホームページが検索にかかるようになりますが、その間の期間に検索順位が大きく落ちてしまうことがあるのです。
    同じく例えば今までの会社案内ページ profile.html が company.php などと変わったり、セキュリティ的に好ましいSSL化(暗号化)することもアドレスが変わってしまうことにかわりはありません。
    できる限りアドレスは変わらない様にした方が良いですし、SSL化のようにアドレスが変わらざるを得ない場合、古いアドレスへアクセスすると自動的に新しいアドレスに転送させる仕組みを入れておくことで、順位の下落を回避することができます。

    このあたりは、理解できにくいかもしれません。その場合は制作会社に質問してみてください。

    メタタグに関するもの

    ホームページにはユーザーの目に見える部分とは別に、ユーザーの目に見えない検索サイト向けに情報を提供する目的のタグ<メタタグ>があります。
    ※ページタイトル
    ※ディスクリプション(ページの紹介文)
    などが該当します。他にもキーワードタグなどがありますが、今は検索対策の面ではほとんど意味がなくなっています。

    ページタイトルやディスクリプションを入れ忘れてしまったり、今までのホームページと全く違うものになってしまうのは問題です。例えば今までのホームページで『会社概要』ページを『ページ1』などと制作中のページタイトルのまま公開してしまうなどです。
    これらは制作会社のうっかりミスであることがほとんどですが、忘れてしまうと一気に検索順位が落ちてしまう場合があります。くれぐれも見落としのない様に注意する必要があります。

    ホームページをリニューアルする際は、これらのポイントを見落とすことなくチェックしてください。