メルシー

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先日、頭痛に襲われました。

もともと片頭痛持ちなのである程度の痛みには慣れているのですが、今回の頭痛はいつもの頭痛とは違い“痺れ”があったので、心配で急いでお医者さんを探しました。

検索ワードは

「掛川市 頭痛」
「掛川市 脳神経外科」…

掛川市には頭痛専門医や脳神経外科はありませんでしたが(総合病院しかありませんでした)、掛川市のお隣・袋井市にある脳神経外科のお医者さんが見つかりました。

以前病院に勤めている友達がちょうどそこのお医者さんを勧めてくれていたこともあって、お世話になることにしました。

その時改めて思ったことがあります。

「本当に必要なら、スマホでホームページを見てても文章、読むな…」

そこの脳神経外科のホームページは頭痛についての解説ページや、先生の紹介がとても詳しく載っていました。

わたしは初めてかかるお医者さんだった上、自宅から30分以上も離れている病院だったので、どんな病院なのかわからないことはもちろん、場所もあいまいだったのですが、ホームページを見て「ここの先生なら安心してお願いできそうだな」と感じたので、最終的に行くことに決めました。

よくホームページ、特にスマホサイトを作る際、「スマホで見た時長い文章がずらずらと書いてあると、読む気なくなっちゃうでしょ…」とコンテンツを削りたくなってしまうお客さんも多いのですが、

・パソコンだろうとスマホだろうと、情報を求めている見込み客には十分な情報を提供すべき

・Googleはパソコンもスマホも同一のコンテンツを提供するホームページ作りを推奨していることから、コンテンツの誤差は極力なくすべき

大きくわけてこの2点を理由に、「スマホで見た時も必要な情報は文章量を気にせず掲載しましょう」とおすすめしています。

「スマホサイトが文章だらけじゃちょっと…」
「せっかく開いてもらったのに、イヤになって他に行かれちゃうんじゃ…」
と思う気持ちも、もちろんよくわかります。

しかし今回、自分が身近に必要としている機関がなく困って探した状況を今思い返しても、やはりパソコン・スマホ端末関係なく、本当に情報を求めている場合はいくら文章が多かろうが読むは読むなと感じました。

逆説的な言い方をすると、仮に探し当てた病院のホームページに「ここなら安心して任せられる」という要素のコンテンツが不足していたら、きっとわたしはそこの病院は選ばなかったでしょう。

「スマホユーザーは長い文章は好まない」はもしかしたらあなたの先入観かもしれません。

今一度、あなたのスマホサイトが情報を求めている見込み客に十分に伝わるスマホサイトになっているか、見直してみましょう。