“どうしてほしいか“をちゃんと伝える重要性

先日、ある保育園さんに打合せに行って来ました。
園長先生とホームページ担当の先生と職員室で打合せしてたのですが、ある園児が「物が壊れてしまった」と園長先生のところに壊れた物を持ってやって来ました。
(特定を避けるため、「物」と書きます。)

園児が「壊れてしまった」と物差し出すと、園長先生は「だからどうするの?」と返答。
すると園児は「直してください」と園長先生にお願いし、園長先生は「わかりました」とそれを受け取りました。

その後同じように園児がもう一人来ましたが、その時も園長先生は同じように返し、園児も同じように「直してください」とお願いして職員室を出ていきました。

わたしはそれを見て感心しました。
おそらくその保育園では「どうしてほしいのか」をきちんと伝えられるよう教育しているのだと思いますが、子どもだけでなく大人も「どうしてほしいのか」をきちんと伝えられない人がとても多いからです(むしろ園長先生が「だからどうするの?」と聞いて園児は返せていたので、園児はきちんと「どうしてほしいのか」を伝えられていました)

ホームページやスマホサイト、チラシやパンフレットにも、「どうしてほしいのか」を明確に書く必要があります。ごくごく当たり前のことですが、これができていない広告物がとても多いです。

「どうしてほしいのか」を明確に書くとは具体的にどういうことかというと、見込み客がホームページやスマホサイト、チラシやパンフレットを見て、あなたの商品・サービスに興味を持ったとしたら、興味を持った後その見込み客には「どうしてほしいのか」をきちんと伝える必要があるということです。

例えばあなたが住宅メーカーで働いていて、新築住宅を売りたいとします。見込み客がインターネット検索をしてあなたの会社のホームページ・スマホサイトにたどり着き、施工事例などを見て「この家、素敵だな。もっと詳しい情報を知りたいな」と思いました。しかし、興味を持ったのはいいものの、どこにどう問合せたらいいかわからず離脱してしまったとしたら…とてももったいないですよね。

興味を持ったらまずは資料請求をしてより詳しく知ってもらいたいなら、「まずは資料をご請求ください。こちらの資料請求フォームよりご連絡いただくと、2~3日以内に資料が発送されます。」とか、電話してもらいたいなら、「まずはお気軽にお電話ください。お電話はフリーダイヤル0120-000-000。受付時間は平日9:00~18:00です。」とか。
よく見る文言に見えるかもしれませんが、意外とわかりづらかったり、電話番号は電話番号でも単純に電話番号だけ書いてあって「電話してください」ということが書いてなかったりということが、割とあります。

正確な数値がわからないのでまた該当資料を見つけたら掲載しますが、実際、単純に電話番号が書いてあるだけのホームページ・スマホサイトと、電話番号の周りに電話することを促す文言(「まずはお気軽にお電話ください。」など)が書いてあるホームページ・スマホサイトでは、反応率が後者の方が高いそうですよ。

時々「あまり図々しく載せたくない」とこういった文言を明確に載せたがらない方もいらっしゃいますが、何か特別な理由がない限り、載せることを強くおすすめします。図々しいと思っているのはご本人だけで、情報がほしくてホームページやスマホサイト、チラシやパンフレットを見ている見込み客は、明確に次の行動を示してほしい(示してもらわないと動けない)ものです。

広告物の文言を考える時は、ぜひ意識してみてください。