広告効果を高めたいなら、第三者の声を載せるべし

先日レイトショーで今話題のミュージカル映画「ラ・ラ・ランド」を観て来ました。
わたしは趣味でミュージカル劇団に所属しているほどミュージカルが大好きなので、その仲間と一緒に、ウキウキしながら観に行ってきました。

21時頃開始の回だったにも関わらず、席はほぼ満席。この映画への関心の高さが会場を埋めるお客さんの人数から伝わってきます。

映画の内容は、「これぞミュージカル!」というようなワクワク感を感じさせつつもところどころ現実味があってとてもおもしろかったのですが、それとは別に「みんな、そんなにミュージカル好きだっけ?」という疑問が残りました。

地域にもよると思いますが、そもそも日本人はあまりミュージカルやショーなどエンターテイメントを日常的に観る習慣があまりないので、正直ミュージカルに抵抗がある(急に歌ったり踊ったりして意味わかんない!という声をよく聞く)という人も多いですし、これまでもたくさんのミュージカル映画があったのに、大ヒット!ともてはやされることがあまりないように感じていたからです。

「ラ・ラ・ランド」もおもしろかったけど、他にもおもしろいミュージカル映画はたくさんあるし、何でみんな急にミュージカル映画を見るようになったんだ…?

いろいろ理由を考えた結果、「ラ・ラ・ランド」が受けている“評価”につられてみんな観に来ているのでは?という答えにたどり着きました。

「ラ・ラ・ランド」はアカデミー賞最多6部門受賞、ゴールデングローブ賞歴代最多7部門を受賞しています。それらの賞が具体的にどんなにすごい賞なのかは詳しく知りません。でも、アカデミー賞もゴールデングローブ賞ももちろん聞いたことのある賞だし、とても栄誉ある賞だろうし、受賞している部門数もかなり多いみたいだからとにかくすごそう!ということは感じられます。

「ラ・ラ・ランド」の宣伝自体もこの受賞歴のことをかなり大きく謳っているので、これがきかっけで観に来たという人もいるでしょう。

何も賞をもらっていない「ラ・ラ・ランド」と、アカデミー賞最多6部門受賞、ゴールデングローブ賞歴代最多7部門を受賞している「ラ・ラ・ランド」と、どちらの方が気になるでしょうか?

わたしは、アカデミー賞最多6部門受賞、ゴールデングローブ賞歴代最多7部門を受賞している「ラ・ラ・ランド」の方が気になります。

映画の中身はまったく一緒でも、「○○賞を受賞した」「○○賞を☆☆部門受賞」と言われるだけで期待値が上がります。

このように、第三者に認められていることを伝えると、「これを選べば間違いなさそうだ」という気持ちが生まれます。

映画だけでなく、グルメやサロンもそうです。
口コミや行った人の評価を判断基準に、お店選びをしている人もたくさんいます。

amazonや楽天などで何かものを買う時もそうです。
商品写真や説明文に加え、実際買った人の「評価の高いもの」を選びませんか?逆にマイナスの評価がついていたら、「この商品、本当に大丈夫?」と疑うこともありますよね。

第三者から与えられる情報は、商品やサービスを売っているちょう本人が「これはこんなにいいものですよ!」と声をはって伝えるよりも、購入を検討している人にとって有力な判断基準になります。

受賞歴や認定歴、お客様の声は、出し惜しみせず載せた方が、広告効果も期待できそうです。