メルシー

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先日、日本平桜マラソンに出ました。
今回は10kmコースにエントリーしたのでさほど長くはないのですが、5kmの折り返し地点までずーーーっと上り坂できつかったです…

代表の小田切も同コースにエントリーし、彼はフルマラソンを完走したこともあるので、ちゃっちゃかちゃっちゃか登りきっていました。

わたしは正直途中少しだけ歩いてしまったのですが、周りの余裕のあるお兄さんたちが「お姉ちゃん、頑張れ!」「もうちょっと!」と声をかけてくれるので、声をかけられたら走り、ヤバいと思ったら少し歩き…を繰り返して、なんとか折り返し地点へ。

マラソンをやり始めた1年前?2年前?は筋肉もついていなかったので、走ると膝や腰が痛くなっていたのですが(おばあちゃんみたいなこと言うけど、本当に痛いんです)、最近は筋肉が多少ついてきたのか、下り坂は爽快に走ることができました。

行きは相当きつかったけど、無事に完走。下りが気持ちよく走れたので、結果、出てよかったという評価になりました。笑

今週末は、つま恋スタートの掛川新茶マラソンに出ます。今度は、フルマラソンです。

掛川新茶マラソンはこれまで3回出ていて、昨年はフルマラソンに初挑戦したのですが、35kmの関門手前、33kmくらいでどうにもこうにも前に進めなくなりドナドナされました(=回収車に回収されて運ばれること)

今年はそのリベンジ?です。

フルマラソンともなると走っている時間もかなり長く、早い人は3時間4時間で走りきってしまうのですが、わたしのような完走目標のランナーは6時間くらい、もしくはそれ以上かかります。

午前9時にスタートをきったとしてゴールするのが午後3時ですから、時間配分はもちろんエネルギー配分も考えて走らないと完走できません。

どのマラソン大会でも大概見ますが、いわゆる“ノリ”でフルマラソンにチャレンジした若いお兄ちゃんたちは最初粋がって全力疾走するのか、10km過ぎ、もっても20km過ぎでボロボロ脱落していくのはよくある光景です。

わたしも人のことを言ってる場合じゃないくらいギリギリの状態ではありますが、内心「あーあ…」と思いながら通り過ぎます。

また掛川新茶マラソンは、25km?30km?を過ぎた後に「ランナーがゾンビになる」とも言われている地獄の坂祭りがあります。先にできるだけ速く走っておかないと制限時間に間に合わず切られてしまうけど、体力を温存しておかないと乗り切れない…結局のところその時残った時間と体力で走るのですが、昨年も走る前にどう走るのがいいのか、悩んだ記憶があります(結局その坂でダメになったんだけど)

理想は一定のペースを崩さず、走り始めも、後に待ち受ける地獄の坂祭りも乗り切ることですが、初心者ランナーのわたしにとっては至難の業。結果に繋がるかどうかは別として、時その時のテンションで走らない(最初はテンションが上がって調子が良いと勘違いしがち)、できるだけ1km〇分のペースを崩さないというのが、せめてもの心がけです。

これはマラソンだけでなく、ネット集客にも通ずる部分があります。

「ホームページ・スマホサイトで何とか集客しなければ!」と意気込んでいると、検索順位がちょっと落ちただけで「ここの文章を変えたのが良くなかったのか!?」「この写真がイマイチで直帰率が上がったのか!?」「同業に何か仕掛けられたか!?」とあちこち気になり始め、一喜一憂する羽目になります。

もちろん、意気込むのが悪いという訳ではありませんし、さまざまなところに気を配り検証・改善を繰り返すのはとても重要なことです。

ただ、長い目で見て、都度都度の対応を見極めていかなければ、あなたが疲弊してしまいますし、最終目標もブレやすくなります。

途中でホームページ・スマホサイトよりもっと気になる広告媒体や、はたまたまったく別の心配事が出てきたら、ホームページ・スマホサイトはどうでもよくなってほっぽらかしてしまうかもしれません。

長距離マラソンを走る時のテンションに似ています。作り始めた時、公開した直後はそれにかける想いも熱くちょいちょい気にしていても、数ヶ月経つとそこまで興味がなくなって手つかずになるという…ひとつひとつの事象に敏感になり過ぎると、テンションが下がる、手つかずになる時期も早まる気がします。

マラソンも、ネット集客も、やると決めたらゴールに向かって、全体を俯瞰しながら進めていきましょう。

To…自分!!!!!!!